クラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)について

あたま、脊髄、仙骨(おしりの真中にある逆三角形の骨、尾骨の上)の中は脳脊髄液が流れています。

この液体はある一定のリズムで膨張、収縮をくり返しており、頭の真中で作られては血液に吸収されていくという代謝が常に行われています。

しかし、このリズムが精神的、肉体的ストレス等の内外部要因で崩れてしまうと、知覚、運動性、知性をつかさどる脳や脊髄全体の機能、発育が低下するのです。

また、頭やからだの中にたまったストレスは、神経や筋肉といったからだの組織の不必要な緊張を招きます。

これが自律神経等の不調を呼び、筋肉の凝りその他様々な体調不良の原因となります。

このたまったモノをからだの奥底から取り除いていき、からだが本来持つ活力を取り戻す助けをするのがこのワークです。

肩こり、腰の痛み、からだの歪み、視覚・聴覚・嗅覚障害、自己免疫力のアップなど、更年期障害に代表されるホルモンバランスの崩れからおこる様々な症状にも効果的です。

また脳組織の状態をより健全な状態に導いていくので頭脳労働や受験生の方など頭を使いがちな方々にもお勧めです。

深いリラックスを伴うため、自律神経失調にもよい結果が出ています。

クレニオセイクラルワークは、一人一人が備え持つ生理学的な自然治癒力を利用しながら、様々な障害を好転していきます。

また、障害を持たない健康であると信じている人でも、ほとんどの場合、症状が生じるまでには達しない幾つかの小さな病気のもとを持っていると言われています。

そのような方々もこのワークを受けることにより、以前よりも”力”が増し、より身体との一体感が感じ取れるようになります。

これは、免疫システムが強くなることでストレスが減少し、またホルモンのバランスが向上していくことにより、幸福感が高まるからのようです。このように、生理学的だけでなく感情的や精神的にも高い効果があるといわれいます。

最初の頃のクレニオセイクラルワークは頭痛患者を対象として始められましたが、現在では頭痛だけでなく、実は障害を持つ人への効果範囲はほとんど計り知れないと言うことがわかってきています。

頭蓋仙骨系が身体の奥底に潜む身体全体をつかさどる機能を持つからこそのことでしょう。

私達は通常、病気になるまでは健康であると信じています。しかし、クレニオセイクラルワークは各々の充実感や幸福な気持ちの増進もその目的の一つですから、何も病気になるまで待つ必要はありません。

障害が回復した後でも否定感が残り更なる向上を求める人、普通の状態でもよりいっそう幸福感を得たい人にも関係なくこのワークをお勧めします。

適応例

  • 頭痛
  • 腰痛
  • 緊張性の肩こり
  • 自律神経失調
  • 骨盤調整(産後調整も)
  • 眼精疲労
  • 耳鳴り
  • 顎関節の不調
  • 不眠
  • 冷え性
  • 女性ホルモンバランスの崩れによる更年期障害、生理痛、月経前症候群、不妊
  • 受験生、パソコン作業など頭脳労働が多い方
  • 慢性疲労、ストレス過多
  • パニック障害
  • 発達障害
  • HSP、敏感、繊細、虚弱体質
  • 免疫力アップ

クラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)はオプションメニューの「超りらっくすプラス」で受けていただくことができます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする